守谷隆一は乗鞍岳山頂で息をのむ光景を前に、ひとり数億年来の悠久と下天の人間の小ささを想って以来、日本の四季、天の創造を撮り続けた写真家です。 眼に見えぬ大きな力に動かされ無心でシャッターをきった彼は、風景のなかに現れてくる日本の伝統色を、古来日本人の自然観を表現した“襲色目”として発表しました。 写真集の中より約25点を展示致します。
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