広重 名所江戸百景と歌川派展平成22年2月26日~5月16日

展示解説
毎週日曜日・祝日の14:30~(約30分)
休館日
毎週水・木曜日(3/25,4/29,5/5は特別開館)

広重 名所江戸百景と歌川派展

 江戸後期の浮世絵師 歌川広重は数々の名所絵を残しています。その中でも広重最晩年の作品「名所江戸百景」は、当時の江戸の人々に深い感銘と愛着をもって受け入れられました。何気ない江戸の風景が斬新な構図で描かれ、視覚的な面白さばかりでなく、彫りと摺りの技術にも目を見張るものがあります。また「ジャポニズム」の代表作として、ゴッホやモネなど西洋の画家に多大な影響を与えたことでも知られています。
 多くの人を魅了した浮世絵版画「名所江戸百景」約30点と、江戸後期に最大の流派となって隆盛を極めた歌川派の「肉筆浮世絵」数点を展示致します。こころゆくまでご堪能いただければ幸いでございます。

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